実践!クリエイティブの現場で役立つ
「プロジェクトマネジメント基礎講座」
に参加してきました

ご無沙汰をいたしております。がじろうです。
いい加減、何かしらネタを提供しないと・・・存在が忘れさられるんじゃないか?との危機感と、BUNのネタフリに応えるべく更新しようかと(笑)

さて、先日2月26日福島県郡山市のホテルハマツにて、「実践!クリエイティブの現場で役立つ プロジェクトマネジメント基礎講座」が開催されました。

講師は株式会社ロフトワークの滝澤耕平氏と前田雅子氏。
ロフトワークと言えば、「日本最大のクリエイターネットワーク loftwork.com」でも有名ですね。

個人的には「Webプロジェクトマネジメント標準」のイメージも強いです。
そのロフトワークのお二方が、プロジェクトマネジメントに関して講座を開催すると知った日にゃ、速攻で申し込みをしたわけです。

講座は2部構成、前半に講義、後半はワークショップの形式で行われました。

講義は、前田雅子氏により、プロジェクト・プロジェクトマネジメントの概念から、Webにおけるプロジェクトマネジメントの流れをPMBOKに基づいて説明。
その中で、個人的に気になった部分を抜粋して紹介してみたいと思います。

プロジェクト、プロジェクトマネジメントとは

プロジェクトとは「独自のプロダクトやサービスを生み出すための期限のある業務」と説明されていました。規模の大小ではなく、期限があること、独自性があることがプロジェクト。 そこから考えると、ルーチンワーク的な業務は、プロジェクトでは無いと言えますね。

プロジェクトマネジメントとは、「知識、スキル、ツールを使い目的達成の可能性を高めること」とされていました。ここで言うマネジメントとは単に管理するということではないことがうかがい知れます。

コミュニケーション計画

プロジェクトマネジメントを以下の5つの項目に分け、説明をされました。
  1. 1.プロジェクト憲章
  2. 2.前提条件
  3. 3.コミュニケーション計画
  4. 4.WBS作成
  5. 5.品質計画

中でも、時間を割いて説明されていたのが、コミュニケーション計画について。
印象的だったのが「プロジェクトマネジメントの90%がコミュニケーション」という言葉でした。

多くのプロジェクトを手がけた前田氏の経験からによるものだと思いますが、この言葉に、自分も納得の思いがあります。結局、人と人とのつながりが一番重要なんですよね。

時として、クライアントとの信頼関係を築くために、業務外でのお付き合いもあるとか。会議室外のコミュニケーションも重要とおっしゃっていました。

また、対立解消の5つの選択肢として、対峙・妥協・鎮静・強制・撤退の説明。
特に対峙という姿勢は、問題が敵であり、クライアントが敵ではない。問題の解消に向け、制作側とクライアントが協力するように導く方法。なるほどです。

とにかく、内容が内容だけに時間がいくらあっても足りない状況でした。
初心者向けということもありましたが、短い講義の時間で、まとめあげた前田氏の力量はスゴイですね。

ワークショップ

後半は、滝澤氏によるワークショップ。


■お題 
総合病院WebサイトのリニューアルプロジェクトのWBSを作成
■条件 
・HTMLベース 30ページ
・ CMSの導入はなし
・制作期間 2ヶ月
・サイトの構造の見直しあり
・病院側担当 広報部門女性
・病院側確認者 広報部門、内科医
・病院側承認者 院長
・納品物 Webデータ一式、デザインデータ(psd、png等)一式、
資料成果物一式(コーディング・デザインガイドラインは不要)
・既存ページのテキスト、画像等素材は流用
・新規に医師の紹介ページを作成(1ページのみ、約20人程度の医師を一覧で紹介)

■背景
・既存のサイトは7年前に公開。
・現状、放置状態で更新なし。
・今回のリニューアルに際し、院内でWebチームを発足。


上記のような条件を基に、まずは個人ワークで、作業内容の洗い出しをし、グループでWBSを作成して、グループの代表が発表という流れで行いました。

オレがいたグループでは、他のメンバーの皆さんにご指名をいただきましたので、発表する大役を仰せつかりました(笑)

WBSを作成する目的は、プロジェクト全体に必要な作業を把握するためなので、できるだけ作業単位を具体的に要素分解することとされていますが・・・
15分くらいでの作業だったので、とにかく時間が無い(笑)

オレのグループは他のグループに比べ人数も少なく、インチキなオレがいますので(いいのか?)、時間内で仕上げるために、要素を省略することに専念しました。(ダメじゃんw)

こうして、クリティカルパスを意識し、制作期間の1ヶ月で、資料制作からデザイン制作を終了させ、残りの1ヶ月でコーディングという前半集中のWBSが完成しました。

普段の作業では、ここまで省略しませんが・・・と言い訳をしつつ、
トップバッターでビクビク発表をしましたが、後半にバッファ(緩衝)を残した手法に評価をいただきました。

他のグループの皆さんも思い思いのWBSが出来上がり、発表を聞いてなるほどなーと勉強になりました。

まとめ

プロジェクトマネジメントにあたり、個人的に思うことは、クライアントによって言葉を明確もしくは、平易にする必要があるなぁと。

横文字の羅列に、拒否反応を示す方も多いので、その部分は適宜、制作側での気遣いが必要ですね。

また、プロジェクトマネジメントを個人的に、社内に、制作チーム、クライアントに定着させることが一番難しいことだと思います。

正直、面倒で煩雑な作業だと感じる部分も少なくは無いのですが、「効率の前の非効率」だと思って、地道に定着させる努力が必要ですね。
そうすれば、きっと多くのリスクの軽減、クオリティの向上につながるでしょう!

例によって、カメラを忘れました(泣)そんでもって駄文で申し訳ない。

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