• ゆるいディレクション(仮)

    なぜか「Webディレクション Advent Calendar 2015」に登録してしまったんですよ。
    おくさん!おひさしブリーフ。
    がじろうです。

    なんつーかね。。。
    Webディレクションについて、オレが物申すなんてね恐れ多いんですよ。

    初っ端から弱腰な発言ですがw

    対外的に「最近はディレクションしてます。」なんて、話すことが多くなったんですよ。
    で、本域のWebディレクターの方から言わせれば、オレのしていることなんか片腹痛いわっ!って感じだと思うのですw

    どう思われようが良いことなんですけどね。

  • Movable Type タグライブラリ
    for Dreamweaver 機能拡張を1.0.5にアップデートしました

    こちら(どちら?)では、お久しぶりの BUN です。

    拙作の「Movable Type タグライブラリ for Dreamweaver 機能拡張」をちょこっとアップデートしました。

    Movable Type タグライブラリ for Dreamweaver 機能拡張(Dw CC/MT6対応版)
    https://github.com/dreamseeker/MovableType-TagLibrary-for-DwExtension/releases/tag/1.0.5

    過去バージョンを導入済みの方は、お手数ですがアンインストールをしてください。
    最新版をインストールしてDreamweaverを再起動すると、この機能拡張を利用することができます。

    このバージョンでの変更点は、公式タグリファレンスの「@new in mt6.0 タグを含む MTタグ」一覧のうち、不足していた MT タグの追加となります。具体的には、以下のタグを追加しています。

    • MTDataAPIScript
    • MTDataAPIVersion
    • MTHasNoParentFolder
    • MTHasNoSubFolders

    これで MT6.0.x に対応できているかと思いますが、
    お気づきの点などがありましたら、フィードバックくださいませ。

    • BUN
    • May 08,2015
    • Web
  • Movable Type タグライブラリ
    for Dreamweaver 機能拡張を1.0.4にアップデートしました

    最近になって、やっと不具合の原因が判ったBUNです。
    Dreamweaver CC だと、ユーザディレクトリにタグライブラリ関係の設定ファイルが存在しない・・・んですね。どこかに書いてあるんでしょうか?(T-T)

    ということで、今回の「Movable Type タグライブラリ for Dreamweaver 機能拡張」アップデートで、Dreamweaver CC でも動作するようになりました。下記より、ダウンロードしてください。

    Movable Type タグライブラリ for Dreamweaver 機能拡張(Dw CC/MT6対応版)
    http://download.d-s-b.jp/MovableType_TagLibrary_v104.zip

    過去バージョンを導入済みの方は、お手数ですがアンインストールをしてください。
    最新版をインストールしてDreamweaverを再起動すると、この機能拡張を利用することができます。

    このバージョンでの変更点は、下記3点となります。

    • Movable Type 6 までのMTタグやモディファイアの追加・アップデート
    • Dreamweaver CC 対応
    • ファンクションタグの「<mt:Hoge />」書式をサポート(Dw CC のみ)

    公式サイトのリファレンスを参照したので、MT6.0.2に完全対応していると思います。
    もし、お気づきの点がありましたら、ぜひフィードバックをお願いします。

    なお、このDreamweaver 機能拡張の詳細は、以前の記事(Movable Type タグライブラリ for Dreamweaver 機能拡張をver 1.0.0にアップデートしましたMovable Type 5.1 Beta 1のリリースに伴い、 Movable Type タグライブラリ for Dreamweaver 機能拡張を アップデートしました)をご覧ください。

    また、Dreamweaver CC の環境設定で「カラーリングスキーマ」を変更する際、<mt:Hoge />書式は「Movable Type ファンクションタグ-2」となりますのでご注意ください。

    • BUN
    • Feb 15,2014
    • Web
  • Movable Type のカスタムフィールドと
    MTAppjQuery プラグインで地図座標を管理する

    いつも通りすっかりご無沙汰なBUNですが、Movable Type Advent Calendar 2013 の15日目の記事を書きます。

    それにしても、約1年ぶりって。。。
    雪も降りしきる訳・・・ですね(。-_-。) www

    さて、先日 Google Maps JavaScript API v2 の廃止に伴い、過去に制作したサイトで「管理画面に地図は互換表示されてるものの、ジオコーディングが利用できない」ことがありました。
    導入していたプラグインに含まれる JavaScript の記述を書き換えることで解消できたのですが、プラグイン自体が既にアップデートされていない・・・という、ままある?状況。

    そこで、MT 標準のカスタムフィールドと MTAppjQuery プラグインで地図座標の管理をする方法について共有してみます。

    やりたいこと

    今回は、(ブログ)記事へカスタムフィールドを追加しつつ、別途用意した JavaScript を読み込ませる形で編集画面に地図を表示させます。あわせて、地図の中心座標やズームレベルの変更にあわせて各フィールドの入力値を変更したり、ジオコーディングで大まかな位置を表示できるようにします。

    完成図は、下記のようなイメージです。

    img-bun131215_01.png

    なお、 MTAppjQuery プラグインはあらかじめインストールしてある前提で、解説していきます。

    カスタムフィールドの追加

    はじめに、カスタムフィールドを3つ追加します。
    システムオブジェクトは「記事」、種類は「テキスト」とします。

    名前:緯度
    ベースネーム、および、テンプレートタグ:lat

    名前:経度
    ベースネーム、および、テンプレートタグ:lng

    名前:ズームレベル
    ベースネーム、および、テンプレートタグ:zoom

    ここで記載しているベースネームとテンプレートタグは、あくまで一例です。
    「lng じゃなくて long だろ!」など、思うところがある方はご自由に変更してください w

    なお、カスタムフィールドだけを追加する専用テーマを用意しました。
    ごちらをご利用の場合は、ダウンロードして ZIP ファイルを解凍後にできるフォルダ(mt)を MT のシステムディレクトリと見立てて、「/themes/」の中身をアップロードしてください。

    地図用カスタムフィールド追加テーマ
    http://download.d-s-b.jp/MTThemes/theme_cf_googlemaps.zip

    img-bun131215_02.png

    アップロード後、任意のウェブサイトまたはブログへテーマを適用します。

    JavaScript のアップロードと user.css の修正

    導入済みの方はご存知の通り、MTAppjQuery プラグインは「/mt-static/plugins/MTAppjQuery/user-files/」に含まれる JavaScript や CSS を調整してカスタマイズできます。

    そこで、Google マップ表示用の JavaScript をこのディレクトリにアップロードして管理することにしましょう。

    MTAppjQuery user-files 追加データ
    http://download.d-s-b.jp/MTAppjQuery_user-files.zip

    ZIP ファイル解凍後、 GoogleMaps.js の2〜11行目をお好みで調整してください。

    var lat_basename = 'lat';    // 「緯度」カスタムフィールドのベースネーム
    var lng_basename = 'lng';    // 「経度」カスタムフィールドのベースネーム
    var zoom_basename = 'zoom';    // 「ズームレベル」カスタムフィールドのベースネーム
    var map_wrapper_element = 'map-wrapper';    // 上記3つのカスタムフィールドのラッパーID
    var map_element = 'gmap';    // 地図を表示させる要素のID名
    var map_search_element	= 'map-serach-box';    // 「地図を検索」部分のラッパーID
    var lat_default = 37.400529;    //「緯度」の初期値
    var lng_default = 140.359743;    //「経度」の初期値
    var zoom_default = 15;    // 「ズームレベル」の初期値
    

    lat_basename・lng_basename・zoom_basename はカスタムフィールドのベースネーム、
    lat_default・lng_default・zoom_default には地図座標などの初期値をそれぞれ設定します。

    参考までに、 GoogleMaps.js の13行目で「緯度のカスタムフィールドがある場合のみ」それ以降のコードを実行するようにしてあります。

    if(jQuery('#customfield_' + lat_basename + '-field').length){
    

    特定のウェブサイト(やブログ)に限定する場合は、ここを調整してください。

    // 緯度のカスタムフィールドがあり、かつ、ブログ ID が 2 の場合に限定
    if(jQuery('#customfield_' + lat_basename + '-field').length && mtappVars.blog_id == 2){
    

    また、14〜21行目で3つのカスタムフィールドをタイトルの次に並べつつ、ドラッグによるソートを無効にしています。user.js で並び順を制御している場合などは、これらの行を削除してください。

    // 必要にあわせてソートを調整
    $.MTAppFieldSort({
      sort: 'title, c:' + lat_basename + ', c:' + lng_basename + ', c:' + zoom_basename
    });
    jQuery('#customfield_' + lat_basename + '-field, #customfield_' + lng_basename + '-field, #customfield_' + zoom_basename + '-field')
      .removeClass('sort-enabled')
      .wrapAll('
    ');

    なお、user.css に追記する内容は下記のとおりです。
    既に任意のスタイル定義をしている場合は、行末あたりにコピー&ペーストでよいかもしれません。要素の ID 名を変更した場合は、調整をお忘れなく。。。

    #gmap {
      width: 100%;
      height: 300px;
      background: #ddd;
    }
    #map-wrapper:after,
    #map-serach-box:after {
      display: table;
      content: " ";
      clear: both;
    }
    #map-wrapper > div.field {
      width: 39%;
      float: left;
      margin-right: 1%;
    }
    #map-wrapper > div.field:last-child {
      width: 20%;
      margin-right: 0;
    }
    #map-serach-box {
      padding: 0.5em 0 1em;
    }
    #map-serach-box input {
      width: 70%;
      float: left;
      margin-right: 1%;
    }
    #map-serach-box button {
      float: right;
      font-size: 12px;
    }
    

    プラグイン設定の調整

    最後に MTAppjQuery のプラグイン設定へ script タグを2つ追加します。

    <script type="text/javascript" src="//maps.google.com/maps/api/js?sensor=false"></script>
    <script type="text/javascript" src="/PATHtoMT/mt-static/plugins/MTAppjQuery/user-files/GoogleMaps.js"></script>
    

    2行目にある mt-static のパスは、適宜修正してください。

    img-bun131215_03.png

    個人的には、必要に応じて直後に読み込まれる user.js でゴニョゴニョできるので「変数 mtapp_html_foot に追加(MTAppjQueryのuser.jsの直前)」にセットするのがオススメです。

    問題なく設定できていれば、(ブログ)記事の編集画面に Google マップが表示されます。

    補足

    出力する際は、テンプレートの任意の場所へ従来のカスタムフィールドと同様に MT タグを記述します。

    
    

    上記は、拙作の jQuery Google Maps プラグインで表示させる場合のサンプルです。
    複数マーカーの表示なども比較的簡単に実装できると思うので、よかったら使ってみてください。

    jQuery Google Maps プラグイン
    http://labs.d-s-b.jp/plugins/jQuery/jQueryGoogleMaps/

    • BUN
    • Dec 15,2013
    • Web
  • Movable Typeのダイナミックパブリッシングで
    PHPコードを書くときにハマったこと

    毎度ながら、すっかりご無沙汰なBUNです。
    みなさんお元気ですか?(。-_-。)

    小ネタはストックしてあるものの重い腰がなかなか上がらなかったのですが、Movable Type Advent Calendar 2012 の19日目の記事として、半強制的に書くことにしました。

    文体すら忘れかけてるので、サクッと短めに www

    さて、先日「スタティック」として実装済みのテンプレートを「ダイナミックパブリッシング」に変更する必要に駆られました。導入しているプラグイン自体の影響を受けることは考えられなかったため、当初「公開を切り替えるだけで大丈夫だろう」と思っていたものの、実際に設定してみると出力先のURLは真っ白に。。。

    調べてみたところ、テンプレート内にPHPのコードを記述していたのが原因でした。
    このとき初めて知ったのですが、ダイナミックパブリッシング用のテンプレートにPHPのコードを書く場合は、Smartyの記法で書かないといけないのですね。

    という訳で、下記のように変更したところ、とりあえず真っ白な画面ではなくなりました。
    Movable Typeでは、Smartyのデミリタが2重の中括弧になります。

    変更前のコード
    <?php include('header.php'); ?>
    
    変更後のコード
    {{php}} include('header.php'); {{/php}}
    

    次に問題になったのが、PHPの変数に直接MTタグを代入している箇所でした。

    前述のように{{php}}{{/php}}で囲むだけではダメで、一旦captureにセットしてからget_template_vars関数でPHPの変数に代入できました。

    変更前のコード
    <?php $title = '<$mt:EntryTitle$>'; ?>
    
    変更後のコード
    {{capture assign="entry_title"}}<$mt:EntryTitle$>{{/capture}}
    {{php}}$title = $this->get_template_vars('entry_title');{{/php}}
    

    これまでダイナミックパブリッシングをなんとなく避けてきたBUNでしたが、
    これくらいの調整で済むのであれば、使い出がありそうかなと。

    • BUN
    • Dec 19,2012
    • Web
  • テーマのテンプレート( .mtml )編集時に
    Movable Type タグライブラリ
    for Dreamweaver 機能拡張を使う

    「おしゃべり好き」とタイトルに掲げておきながら、すっかりご無沙汰なBUNです。
    みなさん、お元気ですか?

    久々なので、gabs.log で配布している Movable Type タグライブラリ for Dreamweaver 機能拡張 をご利用いただいている方には、ちょっと便利かもしれない「小ネタ」を書いてみます。

    もちろん、必要に駆られました(。-_-。)

    img-bun120316.png

    Movable Typeで「テーマのエクスポート」をすると、テンプレートがMTMLファイルとして出力されます。
    以前「Dreamweaverで編集したい!」と [ 環境設定 ] > [ ファイルタイプ/コードビュー ] に .mtml を追加してみたものの、プレーンテキストと同様の表示になったりで、結局テンプレートごとに「ファイルへのリンク」を指定しHTMLファイルとして編集していました。

    管理するブログの数が少なければ従来の方法で問題ありませんが、その都度設定するのは面倒。。。
    MTMLの編集時にコードヒントの表示やシンタックスハイライトを使えたら、効率化を図れますよね?

    そこで Configuration 内の Extensions.txt と DocumentTypes/MMDocumentTypes.xml を修正します。Configuration フォルダは、OS や Dreamweaver のバージョン、ユーザーアカウント数などで格納場所が異なるようですので、見つからない方はオンラインヘルプを参考にしてください。

    Adobe Dreamweaver CS5 & CS5.5 * ドキュメント拡張子とファイルタイプの追加および変更
    http://help.adobe.com/ja_JP/dreamweaver/cs/extend/WS5b3ccc516d4fbf351e63e3d117f53d6108-7fda.html

    Extensions.txt の修正

    Configuration/Extensions.txt の16行目。
    PHTML に続けて「,MTML」を追加します。半角かつアルファベットは大文字で入力してください。

    PHP,PHP3,PHP4,PHP5,TPL,PHP-DIST,PHTML,MTML:PHP Files
    

    MMDocumentTypes.xml の修正

    Configuration/DocumentTypes/MMDocumentTypes.xml の75行目。
    ptmlに続けて「,mtml」を追加します。こちらは半角小文字です。
    判りづらいかもしれませんが、winfileextension と macfileextension の2つの属性値を変更します。

    
    

    あとは、それぞれのファイルを保存して Dreamweaver を再起動すれば、MTMLファイルでコードヒントの表示やシンタックスハイライトが有効になります。

    なお、ここで解説している内容は Mac版の Dreamweaver CS 5.5 をベースにしています。
    バージョンによって、行数が異なるかもしれませんのでご注意ください。

    また、修正作業をする前に念のためバックアップを取っておいてください。

    • BUN
    • Mar 16,2012
    • Web
  • Movable Type タグライブラリ
    for Dreamweaver 機能拡張を1.0.2にアップデートしました

    必要に駆られないと動かない、腰の重いBUNです。
    みなさん、元気にお過ごしですか?(笑)

    表題の通り、自作の「Movable Type タグライブラリ for Dreamweaver 機能拡張」を1.0.2にアップデートしました。下記より、ダウンロードいただけます。

    Movable Type タグライブラリ for Dreamweaver 機能拡張(MT5.1対応版)
    http://download.d-s-b.jp/MovableType50_TagLibrary_v102.zip

    過去バージョンを導入済みの方は、お手数ですがアンインストールをしてください。
    再度インストール後、Dreamweaverを再起動するとこの機能拡張を利用することができます。

    アップデートに伴う変更点は、プライマリカテゴリの出力に関する下記の2点となります。

    • MTEntryPrimaryCategoryを新たに追加。
    • MTEntryCategoriesタグに、typeモディファイアとキーワード(primary)を追加。

    公式サイトのリファレンスを見る限り、MT5.1に完全対応していると思います。
    もし、お気づきの点がありましたら、ぜひフィードバックをお願いします!

    なお、このDreamweaver 機能拡張をご存じない方は、以前の記事(Movable Type タグライブラリ for Dreamweaver 機能拡張をver 1.0.0にアップデートしましたMovable Type 5.1 Beta 1のリリースに伴い、 Movable Type タグライブラリ for Dreamweaver 機能拡張を アップデートしました)もご覧くださいませ。

    • BUN
    • Aug 13,2011
    • Web
  • ソーシャルメディアの連携ボタンを表示できる
    jQuery SocialMediaBtns プラグインを公開

    いつものことですが。
    必要に駆られて、ブログ記事などにソーシャルメディア連携ボタンを表示するための
    jQuery プラグインを作成したので、公開してみます。

    gabs.logでも、記事の詳細ページでタイトル下に表示させてみました。
    対応しているのは、以下8つのサービスです。

    • del.icio.us
    • Evernote
    • Facebook いいね!ボタン
    • はてなブックマーク
    • livedoor クリップ
    • mixi チェック
    • Twitter
    • Yahoo! ブックマーク

    ダウンロードと導入方法

    プラグインのダウンロードは、下記URLからお願いします。

    jQuery SocialMediaBtns 1.00
    http://download.d-s-b.jp/jquery.SocialMediaBtns1.00.zip

    ZIPファイルを解凍後にできるフォルダーを任意のディレクトリにアップロード後、
    ボタンを表示したいファイルに、script要素でリンクと初期化の記述を加えるだけで導入できます。
    具体的な初期化の記述については、サンプルコンテンツをご確認ください。

    jQuery SocialMediaBtns プラグイン サンプル
    http://labs.d-s-b.jp/plugins/jQuery/jQuerySocialMediaBtns/

    ---

    なお、商用・非商用に関わらず、自由にお使いいただけます。
    ただし、実際にご利用される前に、テスト環境で動作に問題がないかをチェックいただくことをオススメします。

    現在のところ、jQuery 1.5.2、IE8 / IE7(Windows 7)、Safari / Firefox 4.0 / Firefox 3.6 / Chrome 10(Mac)で動作確認しています。IE6に対応する予定はありませんので、不具合があるかもしれません、あらかじめ、ご了承ください。

    • BUN
    • Apr 26,2011
    • Web
  • 指定した文字で出力されるデータを分割する
    MTプラグイン SplitModifier をアップデート

    昨日公開したMTプラグイン SplitModifierを0.1.1にアップデートしました。

    導入方法

    プラグインのダウンロードは、下記URLからお願いします。

    SplitModifier 0.1.1
    http://download.d-s-b.jp/MTPlugins/SplitModifier_v0.1.1.zip

    ZIPファイルを解凍後にできるフォルダーをMovable Typeのシステムディレクトリ内にある「/plugins/」へコピー(アップロード)してください。

    SplitModifier 0.1.1の変更点

    SplitModifier 0.1.0からの変更点は、以下のとおりです。

    • 分割後のデータを変数に直接格納するようにしました。
    • 分割後の配列数を取得できるようにしました。
    • データを取得する際の変数名(接頭辞)を変更しました。

    SplitModifier プラグインの使い方

    今回も、本文に「37.400529,140.359743,15」とGoogle Mapsの座標が入力してあり、
    緯度、経度、ズームレベルをそれぞれ取得する場合を例にあげてみます。

    split モディファイアを指定したMTタグに、setvar モディファイアを追加することで、
    分割後のデータの配列数を取得できます。

    <$mt:EntryBody split="," setvar="cnt" $>
    

    分割されたデータは、変数名:var_n(nは1から始まるインデックス番号)で個別に取得できます。

    緯度:<$mt:GetVar name="var_1" $>
    経度:<$mt:GetVar name="var_2" $>
    ズームレベル:<$mt:GetVar name="var_3" $>
    

    また、今回の変更により配列数を取得できるため、MTForタグでのループが可能です。
    setvar モディファイアで取得した配列数を利用する場合は、「from="1"」にしてください。

      v=var_<$mt:GetVar name="i" $>
    • <$mt:GetVar name="$v" $>

    MTLoopで使いたい・・・とのご要望もいただいたのですが、
    BUNの現状のスキルでは、スタティック出力でハッシュに直接代入できませんでした <(^_^;)

    そこで、運用ベースの対応で申し訳ありませんが、
    下記のような形でご利用いただければ、MTLoopに近いことが可能かなと考えています。

    
    key_1=緯度
    key_2=経度
    key_3=ズームレベル
    
    

    このように、キーにあたる値をあらかじめ用意しておいて、MTForでループさせます。
    以下のサンプルでは、MTIfで値が空のときはli要素を出力しないようにしています。

      k=key_<$mt:GetVar name="i" $> v=var_<$mt:GetVar name="i" $>
    • <$mt:GetVar name="$k" $>:<$mt:GetVar name="$v" $>

    最後に

    コメントやフィードバックをいただいたみなさん、ありがとうございました。
    お陰様で、とりあえず必要な機能は満たせたかな・・・と、思っています。

    なお、ハッシュに格納できたら、またアップデートしたいと思います。
    いつになることやら・・・という感じですけどね(笑)

    • BUN
    • Mar 01,2011
    • Web
  • 指定した文字で出力されるデータを分割する
    MTプラグイン SplitModifier 0.1.0を公開
    [ update 2011.03.01 ]

    先週末、ホテルはまつにて「プロジェクトマネジメント基礎講座」が開催されました。
    そのレポートは、誰かにお任せするとして。。。(笑)

    ワークショップの際にご一緒させていただいた@type920さんから、
    小粋空間さんで配布されているSplit プラグインをダイナミック・パブリッシングでも使えないかな?」とご質問をいただきました。

    その折は、「ダイナミック・パブリッシングなら、PHPを直接記述するかも。」とお答えしたものの、
    あまりスマートな答えとは、言えませんよね。。。

    そこで、もっと簡単に実現できるよう、プラグイン化してみました。
    Perlはsplit関数、PHPはexplode関数で分割・・・という、いたってシンプルなプラグインです。
    制作にあたり、前述のSplit プラグインも参考にさせていただきました。

    @type920さん、荒木さん、ありがとうございます!

    導入方法

    プラグインのダウンロードは、下記URLからお願いします。

    SplitModifier 0.1.0
    http://download.d-s-b.jp/MTPlugins/SplitModifier_v0.1.0.zip

    ---

    追記 2011.03.01
    SplitModifier 0.1.1に、アップデートしました。
    詳しくは、指定した文字で出力されるデータを分割するMTプラグイン SplitModifier をアップデートをご覧ください。

    ---

    ZIPファイルを解凍後にできるフォルダーをMovable Typeのシステムディレクトリ内にある「/plugins/」へコピー(アップロード)してください。

    なお、商用・非商用に関わらず、自由にお使いいただけます。
    ただし、実際にご利用される前に、テスト環境で動作に問題がないかをチェックいただくことをオススメします。(※現状、MT 4.2.3、MT5.0.4で動作チェック済みです。)

    SplitModifier プラグインで、できること

    SplitModifier プラグインの主な機能は、以下のとおりです。

    • split モディファイアで、分割の基準となる文字列を指定できます。
    • グローバル・モディファイアですので、MTファンクションタグで利用できます。(MTブロックタグは、テストしていません。)
    • 分割後の値は、固有の変数名を指定することで取得できます。
    • ダイナミック・パブリッシングに対応しています。

    SplitModifier プラグインの使い方

    本文に「37.400529,140.359743,15」とGoogle Mapsの座標が入力してあり、
    緯度、経度、ズームレベルをそれぞれ取得する場合を例にあげてみます。

    まず、テンプレート内の任意の場所で、SetVarsタグによる変数のセットを行います。
    下記のサンプルでは、split モディファイアの値に「カンマ」を指定して、本文を分割しています。

    <$mt:EntryBody split="," $>
    

    SetVarsにセットされる値は、次のようになります。
    変数名の接頭辞(split_var)は、固定値です。そこに、0から始まるインデック番号が付加されます。

    split_var0 = 37.400529
    split_var1 = 140.359743
    split_var2 = 15
    

    セットされた変数を出力する場合は、テンプレートの任意の場所でGetVarタグを記述してください。

    緯度:<$mt:GetVar name="split_var0" $>
    経度:<$mt:GetVar name="split_var1" $>
    ズームレベル:<$mt:GetVar name="split_var2" $>
    

    注意点

    本文やテキスト(複数行)のカスタムフィールドの場合、p要素が出力される場合があります。
    このプラグインでそのまま分割してしまうと、生成されたページの文書構造が崩れる可能性が考えられます。

    また、インデックスやアーカイブなどの一覧表示部分で使用する際、
    分割数にバラつきがあると、意図しない値が出力される場合がありますので、ご注意ください。

    なお、不具合や愛のあるダメ出し(笑)などございましたら、お気軽にフィードバックをお願いします!

  • Movable Type 5.1 Beta 1のリリースに伴い、 Movable Type タグライブラリ for Dreamweaver 機能拡張を アップデートしました

    MTユーザーのみなさんは既にご存じかもしれませんが、
    2011年2月15日にMovable Type 5.1 Beta 1 が公開されました。

    過去のバージョンと比べてどんな変更があるのかは、
    公式アナウンスと小粋空間さんのレポートをご覧ください。

    Movable Type 5.1 Beta 1 を公開 | MovableType.jp
    http://www.movabletype.jp/blog/movable_type_51_beta_1.html

    Movable Type 5.1新機能の徹底解説: 小粋空間
    http://www.koikikukan.com/archives/2011/02/16-015555.php

    これ以上、BUNが詳しく解説できる自信はありません(笑)
    個人的には「カテゴリやフォルダの並び替え」と「親ウェブサイトのモジュールをインクルード」は、
    制作作業の効率化に繋がるかな・・・と、喜んでいます。

    さて、Movable Type 5.1から、MTタグの一部にモディファイアが追加されるということで、
    当ブログで配布しているMovable Type タグライブラリ for Dreamweaver 機能拡張を
    本日アップデートしました。下記より、ダウンロードいただけます。

    Movable Type タグライブラリ for Dreamweaver 機能拡張(MT5.1 Beta 1対応版)
    http://download.d-s-b.jp/MovableType50_TagLibrary_v101.zip

    一部ファイルのディレクトリを変更してあります。
    ver 1.0.0を導入済みの方は、お手数ですがアンインストール後に再度インストールしてください。
    また、Dreamweaverの再起動もお忘れなく。。。

    このバージョンでの変更点は、下記の2点となります。

    • リスティングフレームワークに対応したブロックタグ(MTTopLevelCategories、MTSubCategories、MTCategoryNext、MTCategoryPrevious、MTTopLevelFolders、MTSubFolders、MTFolderNext、MTFolderPrevious)に、sort_byモディファイアとキーワード(user_custom)を追加。
    • MTIncludeタグに、parentモディファイアとキーワード(1)を追加。

    include_blogs と exclude_blogs モディファイアについては、
    既存のままでも併記できるため、変更はありません。

    公式タグリファレンスへの記載は、ベータ版ということでまだありませんので、
    藤本さんのブログ記事を参考にさせていただきました。ありがとうございます!

    Movable Type 5.1のテンプレートタグの改良点 - The blog of H.Fujimoto
    http://www.h-fj.com/blog/archives/2011/02/16-130609.php

    Movable Type 5.1の正式リリース時に上記以外の変更がある場合には、
    再度アップデートを行います。

    なお、このDreamweaver 機能拡張をご存じない方は、以前の記事(Movable Type タグライブラリ for Dreamweaver 機能拡張をver 1.0.0にアップデートしました)もご覧くださいませ。

  • 11月6日(土)、ビッグパレットふくしまで
    「MTDDC Meetup FUKUSHIMA 2010」を開催!

    img-bun100909.jpg

    既にご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、
    来る11月6日(土)、ビッグパレットふくしまで「MTDDC Meetup FUKUSHIMA 2010」を開催することになりました。

    しかも、gabsの3人がうっかり出演します。
    ・・・大丈夫なのでしょうか?(笑)

  • Safari 5のアドレスバーに、
    「リーダー」アイコンを表示させてみる

    今日(2010年6月8日)は、朝からiPhone 4の話題で持ち切りですが、
    ひっそりとSafari 5もリリースされ、ソフトウェアアップデート経由で配布されています。

    このSafari 5の新機能の一つであるSafari リーダーを
    自サイトに適用させる方法が(おおよそ)判ったので、メモ程度にポストしておきます(笑)

    Safari リーダーは、アドレスバーに「リーダー」アイコンが表示され、
    それをクリックすると、ナビゲーションや広告といったページ内でサブ的な要素を省いて、閲覧できるようになる機能です。

    img-bun100608.jpg

    さて、肝心な方法について。
    任意の場所へ、下記の要素(<>は半角)を追加するだけです。

    <XXX_HEADLINE version="1.0" type=" ">リーダーのタイトル</XXX_HEADLINE>

    XXX部分は、自由に変えても問題ないようです。
    詳細ページのみですが、当ブログも対応させてみましたので、
    Safari 5の方は、チェックしてみてください。

    サンプル:http://gabs.cc/blog/bun/topic20100511-1200.php

    とは言え、なぜか適用されないページもあるのですよね。
    versionおよびtype属性が問題なのかな・・・と思いつつ、
    詳しいことが判ったら、この記事を更新します。

    • BUN
    • Jun 08,2010
    • Web
  • Google Chrome for Macの機能拡張で
    1Passwordのオートコンプリートを利用する

    img-bun100212.jpg

    Google Chrome for Macのβ版がアップデートされ、
    ブックマークの同期機能やExtensionsを(比較的)気軽に利用できるようになりました。

    パスワード管理ツールに、シェアウェアの1Passwordを利用しているBUNとしては、
    できればChromeでも使いたいなと思っていた矢先。
    専用のExtention(ただし、α版)がリリースされていることを知りました!

    Chrome で 1Password が使えるようになる Extensions がリリースされました - MacBookの小部屋
    http://dbarg2.blog102.fc2.com/blog-entry-876.html

    これは、便利ですね。

  • CSS Nite in FUKUSHIMA, Vol.3でいただいた
    ご質問「単位の使いどころは?」への
    自分なりのご返答。

    CSS Nite in FUKUSHIMA, Vol.3 ではお世話になりました。
    セッション4「CSSのキホン」を担当しました、がじろうです。

    セッション終了後に、参加者の方からご質問をいただきました。
    スタッフとしての作業や、複数の方から同時に話しかけられたりと、うまく答えることができずご迷惑をおかけしましたので、改めて、ここでお詫びと・・・自分の解釈を掲載しようと、久々に更新します。(苦笑)

  • ホームページ制作で
    リース契約をしていませんか?
    悪質な商法にご注意ください。

    img-gazirow0900807.jpg数年前よりホームページ制作に絡むリース商法が存在することは、制作者間で周知の事実なのですが、この手の商法に関しての相談や問い合わせが、絶えません。

    どーも、一般のお客様には知られていないようで、注意喚起の意味合いも込めて記事を書くことにします。

    ※ちなみに画像はまったくのイメージです(笑)

    ホームページ制作のみではリース契約はできない

    一般の方にはあまり知られていないのですが、そもそもホームページの制作という名目では「当該賃貸人が当該リース資産返還を受けて再び他に賃貸する事が困難なもの」にあたるために、法律上リース契約はできません。

  • Firefox3.5が正式リリース。
    気になる機能をちょいとご紹介。

    img-gazirow090701-01.jpgFirefox3.5が正式にリリースされました。
    実は昨日の6月30日にリリースしてたんですね。
    7月1日の今日、リリースとアナウンスされてたと思ってたのですが・・・。

    若干、祭りに乗り遅れ気味で、ダウンロードしてみました。
    予想以上の速さを実感しています。
    Firefoxユーザーとして、これは嬉しいですねー。

    さて、個人的に気になる新機能について、ざっくりと紹介してみたいと思います。

    詳しくお知りになりたい方は、下記リンクを参照してください。

    via:Firefox 3.5 リリースノート
    http://mozilla.jp/firefox/3.5/releasenotes/

    via:Firefox 3.5 for developers
    https://developer.mozilla.org/ja/Firefox_3.5_for_developers

  • ケイレキ.jpに
    遅まきながら登録してみました。

    img-gazirow04.jpgWeb界隈で話題の「ケイレキ.jp」にようやく招待していただいたので、遅まきながらも、登録してみました。
    登録に至るまで、なぜか招待メールが届かないというアクシデントに見舞われ、各所にご迷惑をお掛けしました。この場を借りて、お詫びとお礼を・・・(苦笑)

    さて、この待望の「ケイレキ.jp」ですが、6月9日より、株式会社BlueBridgeによってサービスが開始されました。
    小難しいレビューは、方々でより詳しく解説されてると思うので割愛。
    「ケイレキ.jp」に触れてみて、感じたことを書いてみたいと思います。

  • jQueryユーザーのみなさんは、
    要チェック!?「The Ultimate jQuery List」

    img-bun090605.jpg

    The Ultimate jQuery List
    http://jquerylist.com/

    (デキの善し悪しはご容赦いただきたいものの)CSS Nite in FUKUSHIMA, Vol.2で担当セッションのテーマに取り上げるくらい、jQuery大好きなBUNです。

    興味深いまとめサイトを見つけましたので、gabs.logをご覧のみなさんにご紹介します。

  • Adobe BrowserLabは、
    すでにデスクトップ版とAdobe AIR版が
    開発された。

    img-gazirow02.jpgBUNの記事で紹介していた、

    Adobe BrowserLab
    https://browserlab.adobe.com/

    ベルギーのPeter Elst氏により、デスクトップ版、Adobe AIR版が開発され配布されました。
    恐ろしい早さですな・・・。

    AIRで使えて、さらに便利!

  • Adobe BrowserLabは、
    CSSレイアウトのチェックにもってこい
    かもしれない。

    img-bun090603-01.jpg

    Adobe BrowserLab
    https://browserlab.adobe.com/

    ちょうど良いタイミングでネタを発見!(笑)

    Flash Playerをインストールしたブラウザであれば、OSやバージョンをまたいだ表示チェックが可能になる・・・そんな素晴らしいサービスです。

最近のコメント

  • 2013.01.27 16:32 Natiのコメント: 菊田さん、ありがとうございます!当日はよ
  • 2013.01.26 14:48 菊田裕志のコメント: こんにちは。伊達市からの参加です。よろし
  • 2011.03.09 09:27 BUNのコメント: コメント、ありがとうございます! 時間を
  • 2011.03.09 05:34 匿名のコメント: インストールしようとしたところ、Exte
  • 2011.03.01 17:54 BUNのコメント: > 920さん ありがとうございます。
  • 2011.02.28 23:57 920のコメント: タグ使えるかどうか分からなかったので、
  • 2011.02.28 23:39 BUNのコメント: > 920さん なるほど。 mt:Fo
  • 2011.02.28 23:02 920のコメント: 早速ありがとうございます。 ところで、
  • 2011.02.28 20:11 BUNのコメント: > 920さん 大変失礼しましたー(汗)
  • 2011.02.28 19:53 920のコメント: 接頭辞に「._ 」が付いたファイル(Ap