ファイルアップロード時に、
サムネイル画像を自動生成するMTプラグイン
AutoTumbnail 0.1.0を公開 [ update 2010.12.27 ]
AssetThumbnailURLなどのMTタグで、サムネイル画像を任意のサイズで生成できます。
とはいえ、生成先のディレクトリが「/assets_c/年/月/」となるため、
PHPから直接参照する場合など、一手間必要なのが面倒だったりします。
えぇ、単に自分のスキル不足・・・です(笑)
そこで、元画像のアップロード先と同じディレクトリにサムネイル画像を生成する
MTプラグインを自作してみました。
導入方法
プラグインのダウンロードは、下記のURLからお願いします。
AutoTumbnail プラグイン 0.1.1
http://download.d-s-b.jp/MTPlugins/AutoThumbnail_v0.1.1.zip
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追記 2010.12.27
インストール時のエラーを修正したAutoTumbnail プラグイン 0.1.1に、アップデートしました。
既にダウンロードしていただいたみなさん、ごめんなさいです。
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ZIPファイルを解凍後、Movable Typeのシステムディレクトリ内にある「/plugins/」と「/mt-static/plugins/」へ、ファイルをコピー(アップロード)してください。
なお、商用・非商用に関わらず、自由にお使いいただけます。
ただし、実際にご利用される前に、テスト環境で動作に問題がないかをチェックいただくことをオススメします。(※現状、MT 5.xのみ動作チェック済みです。)
AutoTumbnail プラグインで、できること
AutoTumbnail プラグインの主な機能は、以下のとおりです。
- 元画像のアップロード先と同じディレクトリに、サムネイル画像を生成
- システムのプラグイン設定で、接尾語を指定
- ブログのプラグイン設定で、サムネイル画像のサイズなどを指定
サムネイル画像が生成されるタイミングは、ファイルのアップロード時です。
そのため、ウェブサイトやブログの再構築が遅くなることはない・・・と思います。
システムのプラグイン設定について
システムのプラグイン設定では、サムネイル画像のファイル名に追加される接尾語を指定できます。
例として、img-sample.jpgをアップロード、かつプラグインの設定を「thumb」とした場合、生成されるサムネイル画像は「img-sample-thumb.jpg」となります。複数個生成される場合は、接尾語の後に連番が追加されます。
なお、ここに何も指定しない場合、ピクセル数が追加されます。
ブログのプラグイン設定について
ブログのプラグイン設定では、次にあげる3つの項目をカンマ区切りで指定できます。
- リサイズの基準(WidthまたはHeight)
- 長辺の最大サイズ(数値)
- 正方形に変換するかどうか(0または1)
デフォルトでは、「Width, 400, 0」となります。
この場合、画像のヨコ幅を400pxで、元画像と同じ比率のサムネイル画像を生成します。元画像のヨコ幅が400px以下の場合、サムネイル画像は生成されません。
今後のアップデートで追加したいこと
BUNのスキル的に、できるかどうかは別として、あくまで願望です(笑)
- MTAssetURLタグあたりのモディファイアで、サムネイル画像を参照
- サムネイル画像の生成をバックグラウンドで処理
- ソースをキレイに!
- オンラインのドキュメントを作成
そもそも、MTプラグインの作成自体が初めての経験なので、ソースは汚いハズです。
「ここ、こう記述した方がスマートだよ」といったツッコミは大歓迎ですので、よろしくお願いします(笑)
その他、お気づきの点などございましたら、コメントやTwitterなどでお気軽にお寄せください。
こんなBUNも出演する、MTDDC Meetup FUKUSHIMA 2010。
11月1日(月)まで、お申し込みを受付中ですので、よろしくお願いします。
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- Oct 22,2010
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